【社員インタビュー】飲食業から未経験で葬祭業へ。「一生をかけられる仕事」を求めて辿り着いた、いとあという選択。
- 2026.05.01
撮影:コープの家族葬ウィズハウス苗穂本町
マネージャー 永井翔さん (入社4年目)
バーテンダー、鉄板焼き店などでの勤務を経て、「本気で自分を捧げられる仕事がしたい」と葬祭業界へ転身。未経験で入社し、現場経験を積みながらわずか1年3ヶ月でチーフへ昇進する。2026年5月にマネージャー就任。第一線に立ちながら、スタッフ育成や組織づくりにも携わり、より良い現場づくりを目指して挑戦を続けている。
前職から葬祭業界に転身したきっかけを教えてください。
前職は鉄板焼きのお店で働いていましたが、どこか熱中しきれない自分がいました。「食材や調理をもっと深掘りしよう」「ワインの知識を極めよう」といった意欲が継続せず、人間関係の悩みも重なって退職を決意しました。
次の職場を考えたとき、頭に浮かんだのが「葬儀」の仕事です。子どもの頃から死に対して人一倍強い恐怖心があったことと、祖母の葬儀の際、真摯に尽くしてくれた葬儀社の方の姿が心に残っていたことがきっかけでした。
「人の最期に立ち会う仕事なら、一生をかける価値があるのではないか」と考え、この業界の門を叩きました。数ある葬儀会社の中で「いとあ」を選んだ決め手は、村本会長のインタビュー記事でした。「分業制の導入による離職率の低下」や「タブレット端末の早期導入」など、古い慣習に縛られない働き方改革への姿勢に強い関心を持ち、応募を決めました。
実際に入社して感じたことや、大切にしていることはありますか。
入社して驚いたのは、想像以上に若いスタッフが活躍していることでした。また、事務作業が多いイメージを持っていましたが、実際は会場設営など体を動かす場面も多く、アクティブな仕事だと感じています。
飲食業の経験しかなかった私は、当初「言葉遣いやマナーを完璧にしなければ」と身構えていました。しかし、現場で学んだのは、何よりも大切なのは「ご遺族に寄り添う気持ち」だということです。
大切なお別れの時間を私たちに託してくださったご遺族に対し、「自分がその立場だったら、何をしてほしいか」を常に考え、気を配る。その誠実さこそが、最高のサービスに繋がると実感しています。
「葬儀社は休めない」というイメージがありますが、お休みは取れていますか?
葬儀業界では珍しく、当社は完全な分業制を敷いています。そのため、「休みが取れない・取りづらい」というストレスは全くありません。
私自身、毎月8日の公休に加え、月に1度は必ず有給休暇を取得しています。入社して4年になりますが、これまで希望休が通らなかったことは一度もありません。業務状況により出勤日変更の相談を受けることもありますが、断っても嫌な顔をされることはなく、お互いのプライベートを尊重し合える文化があります。
一方で、シフト制のため退勤時間が日によって異なったり、石狩や苫小牧など遠方の斎場への移動で帰宅が遅くなったりすることもありますが、オンとオフのメリハリをつけられる環境には非常に満足しています。
チーフとして、今後取り組んでいきたいことは何ですか。
私は入社から1年3ヶ月でチーフという役割を任せていただきました。当社は、経験年数に関わらず、日々の取り組みを評価していただける環境だと感じています。自分としては特別なことをしたというよりも、その時々に求められる役割を一つひとつ丁寧に積み重ねてきた結果だと思っています。
入社一年目は仕事に「壁」を感じることはありませんでしたが、チーフという立場になり、スタッフ一人ひとりの考え方や感じ方の違いに直面するようになりました。
当社の良さは、社長をはじめとする経営層との距離が近く、意見を伝えやすい風通しの良さです。ただ、分業制ゆえに従業員同士が顔を合わせる時間が限られるため、教育面では「自由度が高すぎる」と感じる新人もいるかもしれません。今後は、スタッフ全員の満足度がさらに向上するよう、より質の高いコミュニケーションや仕組みづくりを目指したいと考えています。
応募を検討している方へメッセージをお願いします。
この仕事の最大の魅力は、驚くほど多くのお客様から、心からの感謝を伝えていただけることです。前職の飲食店でも喜ばれることはありましたが、今の仕事でいただく感謝の言葉には、かつて感じたことのない深さがあります。
転職する際、「短期間で辞めたくない。長く続けられる、やりがいのある仕事を選ぼう」と決めていました。そして今、心から「この仕事を選んで良かった」と感じます。
自分の仕事が誰かの救いになる。その手応えを、私たちと一緒に経験しませんか。
取材後記
飲食業から未経験で葬祭業界へ飛び込み、「一生をかけられる仕事」を見つけた永井さん。お話の端々からは、やりがいを求めて転職した当時の覚悟と、今の仕事に対する思いが伝わってきました。ご遺族に寄り添う姿勢を大切にしながら、チーフとして現場づくりや育成にも向き合う姿が印象的でした。
